革 バッグ

















もう、2月も終わりってはやくね?
今年はゆっくりと焦らずなんて年頭に書いたのになんでこんなバタバタしてんだ
なんだかんだ言って結局は自分でそうしてんだけどね

さて、1月の終わりに革の展示会に大ちゃんと行ってきた。
最近箔を張り付けた革製品が多くなってきたから、実際どのように加工してるのか修復作業の参考になればと思いまして。。。

あんなにたくさんの革を一度に見る事が出来たのは初めてで、革だけじゃなく芯材や材料などを扱っている業者さんもたくさん出店してたので、かなり収穫はあったと思う。

革 バッグ

















しかしこんなにたくさんの加工があると、治す方も種類別に道具を選別しなければならないので大変です
2005年ぐらいからゴールドやシルバーの加工がよく出始めたけど、その頃はまだ対応できる加工剤がたくさんあった。
それから箔を張り付ける製品が出始め、今はミラー加工やミラービニールと、どんどん高度な光沢を出す製品に変化してきている。

機能性や耐久性とデザインやファッション性のどちらを重視したいのか、買い手側にそれなりの知識がいる時代になってきてると思う。
高いものは良いもの」ではあるが、「良いもの」が耐久性や機能性が高いとは限らないということです。


箔の製品の業者さんに色々聞いてると、イタリアで生産される箔はロットごとに色味が違うから、ヨーロッパのブランド革製品でも日本の箔を使ってる所もあるみたい。
せいじ、ここでもMade In Japan見つけたぞ