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バッグに付属している茶色の毛皮のボンボンが変色してしまった事例です。
毛皮が変色した場合治らないと思っている方も多いようですが、当社では2013年にほぼ全ての毛皮製品に対して変色や黄ばみなどの修復が対応できるようになりました。

毛皮の染色方法は大きく分けて3通りの方法があります。
毛の種類や毛の傷み具合によって染色方法を分けて対応しております。

ラビットやレッキス系は染まりやすく染色方法が豊富です。
ミンクやフォックスは毛組織に浸透させ内部から発色させるような染色方法しかありません。

最近ではカラフルな色の毛皮製品が多く出回っていますが、カラフルな毛皮は染色しやすいラビットやレッキスが多いです。
繊維と同じで淡い色や中間色は色が壊れやすく、変色したりダメージを受けたりしやすいです。
毛皮の変色原因は紫外線だけでなく、保管中の湿度や温度、生活の中で出る色々なガスによって変化します。
ガスというと「そんな臭いがあるものはうちにはありません」と言われる方も多いですが、人間にとって無臭・無影響なガスは家の中にたくさん存在します。
燃焼で出る窒素ガスなどもその1つですが、それらは部屋の空気の流れによってクローゼットの中などで滞留しやすく、その影響で毛皮が変色したという事例も多々報告されております。


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