革染み抜きブログ用1

















革バッグに原因不明のシミということで染み抜き相談を受けました。
シミ部分が若干硬化変質しており、外側の境目部分に段差が若干できている為、革組織に対してダメージを与えているのが分かります。
革は付着した物によって革組織のダメージがどの程度起きているかがとても大事になり、ダメージが激しい場合は仕上がりに違和感が出やすいです。
シミが落とせたとしても革組織の硬化や変質は元には戻りませんので、革組織のダメージがどの程度起きているかをまずは診察する必要があります。
少し前にも染み抜きについて説明したと思いますが、革の場合も「付いた物が何か」より「付いた革のダメージがどの程度か」の方が大事なのです。

一般の方は革内部の組織のダメージを見て判断することは難しいと思いますが、触ってみてシミの部分とシミがない部分の手触りが違う場合は、革組織のダメージが起きている可能性が高いと考えてください。
そして、革組織のダメージは一度起きてしまうと元に戻らないとお考えください。
染み抜きで処理できる部分は表皮と言って人間で言えば皮膚の部分になりますので、その下の真皮の組織変化は元に戻す方法がありません。

革染み抜きブログ用2














当社は染み抜き専門店ですので、組織のダメージが起きている場合でもシミは落とせます。

部分的なシミの場合は依頼品到着後5営業日でお返ししております。






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